同人ゲームやフリーゲームはもちろん、ゲームデザイナーを目指す人、これからゲームを作りたい人、今もゲームを作っているがなかなかうまくいかない人向けの、ゲーム開発に関するブログ。
カテゴリー「神話の法則」の記事一覧
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- 2021.09.01 FPSキャンペーンのチームメイトは透明なのか? を神話の法則で解析してみる。
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普通に面白い動画でしたがふと神話の法則のフレームワークに沿っているのではないか、と思ったのですこし解析してみました。
短い動画ですが、構成としては神話の法則で説明のつく内容になっていましたので、是非動画を見ながら本文を読んでいただければと思います。
この短さにも十分使えるフレームワークですし、応用の際の参考にもなるかと思います。
神話の法則
スターウォーズでも応用された、神話の構造を抽象化し実用化したフレームワークです。ハリウッド等でも定番とされています。
この神話の法則に落とし込んで、実用例として解析してみたいと思います。
第一幕
日常世界
~1:00敵のキャンプ発見、ふらふら動く味方。
上官と同僚とのちょっとした会話。
物陰に隠れる。
冒険への誘い
物陰に隠れた上官が敵の中に入り、バレバレのはずの所をうろうろとうろつく。
なぜかバレない。
冒険の拒否
こっちにこいと親指を立てる上官。行けるわけ無いだろ、と拒絶(っていうかツッコミ)
賢者との出会い
同僚が同じくバレバレのはずの所をうろつく。同じように来るようにと合図を出し決意。
第一関門突破
進もうとしたところを敵に発見されかける。ゲージが表示され実はゲーム内であることが明かされる。
もう一度隠れてゲージが尽きる。
第二幕
試練、仲間、敵
手に持っていたナイフで目の前の敵を殺害。最も危険な場所への接近
敵の一人に死体を発見される。最大の試練(中間地点)
怯えながら隠れていると、ゲージが尽きてやっぱり見つからなくなる。
報酬
「ワオ」あいつらこれで隠れてたわけかと体験の整理。
第三幕
帰路
作戦を継続する上官と同僚復活(クライマックス)
これが$100のクオリティか。宝をもっての帰還
なし恐らく「プレイをここでやめたと」いう表現。
つまりゲームの無い日常に帰って新しいゲームを探した
感想
もしかしてと思って解析してみましたが、いい感じにフレームワークに沿った作りになってました。この作業面白いので他の作品でも色々とやってみたいと思います。ゲームのシナリオ作りの参考になれば幸いです。
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色々ありすぎでどれを名乗ろうか
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性別:
男性
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素材屋GY.Materialsを運営。
TRPGや同人ゲームなどを制作。イベントプロデュース等。
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